第295回『チームワークで結果レベルを高める』



<今日のポイント>

 チームワークを意図的に高めるには、そうなるための知識と技術が必要です。

 たまたま良くなったチームワークは、ちょっとしたことで簡単に崩れ去ります。

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 チームワークが高まると、一人では出せない成果が生み出せるようになります。

 更に、切磋琢磨により人材の能力の向上スピードも高まります。

 今回のコラムでは、私が長年お伝えして実践結果が出ているポイントについて書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 企業組織という、人が集まって目的と目標を果たしていくものは、好ましいチームワークが発揮されると一人では生み出せない、想像を超えた成果や結果を生み出せます。

 私が力説しなくても、チームワークが悪い状態を想像すれば察していただけると思います。

 しかし、良くなる要素などの指導はされていても、具体的な行動として落とし込まれていなければチームワークは良くなりません。

 良くならないどころか、ちょっとした行き違いや考え方の違いなどで、簡単に人間関係は悪くなります。

 これは、チームワークを良くする為の知識が無ければ、一人一人が元に戻すための行動をしていくことができません。

 更に言えば、自分がチームワークを壊しているということにも気付けません。

 思いやりとか、お互いに助け合おうなどの意識や気持ちは大切ですが、どんな行動が思いやりで、どんな行動が助け合うものになるのかという実践の知識と技術が再現には必要になります。


 前回のコラムで、『リーダーシップの4つのポイント』をお伝えしたのですが、これはチームワークを高めるポイントとセットになります。

 お時間があれば、ぜひ前回のコラムもお読み頂けると、実践で有効活用していけます。

 チームワークを意図的に良くするには5つのポイントがあります。

1.目的・目標の共有

 何のために、何を目指しているのかを常に共有しなければ、人は自分勝手な自分の目的と目標に向かって動き出してしまいます。

 チームワークを高めて目指すことを共有するという当たり前ですが、これが曖昧になっていることがあります。

 (共有できているつもりでは、共有できません)


2.相手を知り、自分を知ってもらう

 チームスポーツを見れば分かりますが、それぞれのポジションや役割と、お互いの力量を把握しているからこそ、お互いをフォローして高い結果につなげられます。

 相手を知る取組みと、自分を知ってもらう取組みを具体的に実施することが大切です。

 都合よく自分だけ分かってもらおうと待っていても理解されません。


3.120:120の仕事

 自分の仕事100は基本ですが、仲間のサポートを20行うと決めているからこそ実施できます。

 この20のサポートは、自己成長スピードを高めます。

 実際の仕事など、常に100%というわけには行かないので、お互いで上手くいかないことをサポートする関係を決めておくことです。


4.お互いへのお役立ち

 これは3にも通じるものですが、自分以外の人には全て『自分を通じたお役立ち』という価値提供の行動を実践することです。

 自分の仕事を高めることもお役立ちだし、仲間の成長をサポートするのもお役立ち。

 お客様にはお役立ちで売上を上げていくという『お役立ちマインド』になります。


5.プラス1の行動

 チームワークを高めて、自分も成長していくには、常に『もう一つ何かできないか』という価値提供のプラス1行動です。

 『もう一つ』という意識と実践は、常に自分を成長させるものになります。



 詳しく説明していないので、何故この5つのポイントがチームワークを高めるのか?と思うかもしれませんが、このポイントを知って実践することで『何故』の理由が見えてきます。

 好ましくない行動というものも、5つのポイントで見ていくとチェックできるものになります。

 今日は短めのコラムですが、私が支援先様でお伝えして実践結果が多数出ているものです。

 家庭のチームワークも高められるので、ぜひ共有して行動を決め、実践してみて欲しいです。