第303回『お客様にとっての価値とは?』



コラムに入る前に、少しご案内があります。

 私のクライアント様はパチンコホールが多いのですが、11月22日(木)に中野サンプラザでパチンコ業界大型セミナー【JAPaN(ジャパン)セミナーが開催されます。

 武内も3年連続で講師登壇させて頂きます。

 【私は下記の内容をお伝えします】
◎タイトル
『ランチェスターが最強の結果を生む~シナリオとフレームワークで起こす革命』
◎概要
『業界随一のランチェスター戦略インストラクターが語る!激動の中を勝ち抜くために、ランチェスター戦略のノウハウを実践する【勝つ為の戦略シナリオを描くフレームワーク】活用法と実践の技をお伝えします。

今回は、当日のセミナーを聞けば、店舗に戻ってすぐに自店の【勝つ為の戦略シナリオを描く】ことが可能になる、勝ち抜くためのフレームワークをお伝えします。
これは、実際のクライアント様で実践しているもので、この難しい時代に結果を出しているものです。
過去に私の話を聞いてくださった皆様にもお伝えしていない、ランチェスター戦略と差別化価値の作り方(コト視点の価値づくり)を駆使した、増客シナリオを描いていくものになります。
100店あれば100店の戦略シナリオがありますが、このフレームワークはどんな状況のお店でも活用できるものです。
実際に1番店でも4番店でも活用しているものです。
もちろん、戦略があっても中身内容の戦術が乏しければ結果は出せないので、戦術も結果が出ている事例を交えながらお伝えいたします。
2021年1月31日までに、旧規則機の全撤去をしながら新規則機の導入という状況で、戦いながら勝ち抜いていくためにも、参考になるものだと自負しております。
私のセミナーも是非よろしくお願い致します。

他の講師陣も素晴らしい方ばかりなので、とても有意義な一日になること間違い無しです!

(Webでのお申し込み)
http://www.vs777.co.jp/japan_seminar/index.html

 皆様のご来場をお待ちしております。




 それでは本日のコラムです。

<今日のポイント>

 商売は“顧客にとっての価値”を提供するからこそ成り立ちます。

 価値を感じられなければ、必要と感じなければ成立しません。

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 世の中にはいろんな商売がありますが、どんな商売でも“顧客にとっての価値”を提供することで成り立っています。

 当たり前のことですが、その価値をお客様が感じなければ購入や利用につながりません。

 今回のコラムでは、そもそも価値とは何か?という基本的な視点ですが、曖昧になっている重要なことを書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 「価値とは何ですか?」

 支援先様で研修のときに必ず質問するものです。

 『価値』という誰もが知っている言葉だからこそ、いきなり質問されると答えに困ったりします。

 日常会話であればニュアンスが伝わればいいので意味の説明はいりませんが、ビジネスにおいては社内で共通認識にする必要があります。

 『価値』という言葉の解釈が人によって違う場合、考えがずれたり意思疎通が上手くいかなかったりということが起こります。

 そもそも、言葉は完全に認識が一致する方が少ないと考えて、言葉の共通認識を高める努力は日頃から必要だと思います。


 価値とは?

 【人が求めるコト、必要とするコトなどに対して、それを解決したり満たしたりする対象や出来事に感じるもの】

 です。

 喉がカラカラであれば、目の前にある水はその問題を解決するために価値があります。

 これから冬になりますが、寒い時期には寒さをしのぐためのコートに価値を感じます。

 商売の中心にあるものは、商品やサービスを通じた価値提供です。


 商売は、お客様へのお役立ちで成り立っています。

 お役立ちは価値提供によって果たされます。

 その結果が売上というものです。


 さらに、この価値提供にはレベルがあります。

 商売は優勝劣敗で多くの企業には競合他社があります。

 この競合他社との戦いに勝たなければ、自社の商品やサービスを選んでもらえません。

 勝つとは、価値提供レベルを他社以上に価値があるものにする差別化です。

 それも、お客様にとって明確な『圧倒的な差別化』を目指す必要があります。

 お客様視点で、価値の差が区別できるレベルでなければ差別化価値にはなりません。


 お客様はコップにお金を支払いますが、手を濡らさずに飲むことや、美味しくビールを飲むことなどが目的です。(いろいろあります)

 携帯電話にお金を支払いますが、携帯で出来る便利なコトが本来の目的です。

 一般認知がある商品であれば、わざわざ価値提案をしなくてもお客様は『自分にとっての価値』を分かっています。

 一般認知があるものは、より良いと感じる価値提案をし、実際に他社よりも良い状態を目指す必要があります。

 しかし、新しい商品やサービスに関しては、『自分にとっての価値』が分からないので、“価値提案”をしなければ利用してもらえません。

 私は企業様を支援する仕事なので、新しいクライアント様に対しては『常に価値提案』が必須になります。


 自社の商売で、お客様にどんな価値が届けているのか?

 自社の商売で、さらにどんな価値が届けられるか?

 これをお客様の視点で考えて表現しなければ、お客様には伝わりません。

 お客様の心に響いた瞬間に、その商品やサービスが売れ出します。


 今日は短めのコラムでしたが、分かっているつもりになりやすい『価値という言葉』。

 自社に不足しているのは、お客様に対する価値提案かもしれません。

 価値を意識せずに商売をしていることかもしれません。

 お客様に伝わっていると思い込んでいることかもしれません。


 ぜひ、お客様視点で見直してみてはいかがでしょうか。

 何気なくやっていたことでも、気付きがあると思います。