第316回『真面目なモテ理論(魅力理論)の実践-その4』



<今日のポイント>

 何のために、何を目指すのか?

 ゴール逆算思考で考えるからこそ、目標達成の成果に近づけます。

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 モテる(お客様に自社が選ばれる)結果を出したければ、活動を目指すゴールに向けたものにする必要があります。

 今回のコラムでは、真面目なモテ理論を実践して結果を出すためのゴール逆算思考について書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 「ゴール逆算思考は知ってます。もっと別の理論を知りたいです。」

 企業様での研修中のことです。

 休憩中に、受講されている一人の社員の方がこのように話されました。

 よくよく話を聞いてみると、本が好きで多岐に渡る書籍を読破しているとのことでした。

 研修終了後、社内でどのような人材かを伺ったところ、知識はあるが自分勝手で上司も困っているということでした。

 せっかく本が好きで多岐に渡る知識を吸収しようとしているのに活かせないのは残念です。

 実際に彼のようなケースは比較的多く、知識を身につけることがゴールになっており、【活かしていく】ことがゴールになっていません。

 ゴール逆算思考を“知っている”で終わらせず、仕事の場で『何のために、何を目指して活用するのか』として活用することが重要になります。

 ① 知った

   ↓

 ② 分かった

   ↓

 ③ やってみた

   ↓

 ④ 深まった

   ↓

 ⑤ 出来た

 スポーツでも勉強でも、②~④の繰り返しで知識の深まりと技術の向上が起こり、⑤の結果レベルが変わります。

 世界のトップレベルを目指すには、その結果を生み出すプロセスが必要です。

 そのゴールから逆算して、どのような行動をするのかを、結果にこだわると同時にプロセスにもこだわって向上させていきます。


 真面目なモテ理論(魅力理論)は、お客様やお相手が魅力的に感じることをゴールにするからこそ実現できます。


 頼りにされる人になりたいというゴールがあるとします。

 頼りになる魅力というものはお客様やお相手が評価するものです。

 そうなるためには、『頼りになる』というゴールから逆算して、お相手がそう思うためのプロセスを実践することになります。

 前々回の『真面目なモテ理論-その2』で、価値づくりの4ステップ思考技術を書きました。

 これは、あらゆる行動をゴール逆算で考えて価値ある行動に変えるもので、お相手の気持ちが好ましい結果となるものは、モテ(魅力)の積み重ねになっていきます。

 小さなコトもゴール逆算で思考習慣にして、逆算で考えた魅力となる行動をを習慣にしていく。

 頼りになるというのは、会社であれば会社が求めるコトを実践する姿勢と行動です。

 入社1~2年であれば、会社のルールを徹底的に守ることがスタートです。

 ルールに無くても、決め事などをしっかり守るというのは、守って欲しいからルールや決め事があり、求めることを満たす行動は価値行動になって、すべてが実践した人の魅力になります。

 もちろん、立場が上がるごとに求められることは高度になって行くので、頼りになるというのは学びと実践の連続になります。


 大きなところでのゴール逆算思考は、企業であればビジョンや理念で表現されるものであり、個人としては自分のビジョンや使命などになります。

 私の場合、今年からの12年間で新たなゴールを決めました。

 先日48歳になり、今年の5月で創業して12年が経ちます。

 次の12年間で、真面目なモテ理論(魅力理論)の考え方となる、『コト視点の価値づくり』を日本全国に広めていこうと決めました。

 広まった!という結果を目指します。

 誰でも魅力的になれるのに、知らなければ実践できないというのは勿体無いことです。

 お客様、社内の仲間、家族、・・・・・・どこでも実践することができ、すべてが自分の魅力になっていくものです。

 自分の魅力が高まると同時に、お客様へはお役立ち、社内では関係性の向上、家族には楽しく幸せな家庭・・・・という結果が生み出せます。

 そのゴールから逆算すると、これから私が実施していくべきアイデアが沢山湧いてきます。

 ちなみに、私のゴールが日本ではなく、世界とした場合は行動内容が変わります。(今書いていて、これもありだと思いました)

 いろんなゴール設定があります。

 どんな一日にするか?

 身近な人にどんな気持ちになってもらうか?

 お客様にどんな気持ちで買ってもらうか?

 どんな魅力を身につけていくか?


 ゴール逆算思考を知っているだけでは使いこなせません。

 その結果にする為の、価値づくりの4ステップ思考技術で、価値行動に落とし込んで実践する時、お相手が価値を感じるものだからこそ魅力となります。

 ぜひ、実践して思考習慣と行動習慣へ。

 ちなみに、ゴールを意識していないと、人は無意識のうちに自分の欲求にゴールが変わってしまいます。

 これは欲に囚われる、振り回されるという状態になります。

 今回は書きませんが、これは自分の欲求を満たすために人に迷惑をかけることなど、機会があればコラムで書いていきます。

 ゴールや目標があるから魅力的な自分や会社に近づけます。

 何気なく毎日を過ごすのは勿体無いことです。